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基礎代謝とは

 基礎代謝とは安静にしていて動かなくても身体が必要とするエネルギーです。人間は、何もしないでじっとしていても、呼吸をし、体の中の機能は、絶えず働いています。基礎代謝とは人間が生きていく上で最低限必要な機能を維持するためのエネルギーです。

基礎代謝と筋肉

 1日の総消費エネルギー量のうち、基礎代謝量の占める割合は約70%です。
この基礎代謝量は、年齢では若い人のほうが高く、40歳を過ぎると大幅に低くなります。男女別では男性のほうが高い傾向にあります。
 どうしてこういうことになるのかといいますと筋肉の量に関係します。
 女性は妊娠・出産という大切な役目のため、男性よりも多くの体脂肪を蓄えており、筋肉量が少ないため、基礎代謝量が低くなります。
 年齢でみると、歳をとると、加齢により筋肉の量が衰えて減少してしまい、基礎代謝量が低くなります。
 同じ体重、同じ身長での人同士でも、筋肉の量が多い人は基礎代謝が高いのです。
 ですから、筋肉の多い人は、エネルギーが消費されやすく、脂肪が蓄積しにくい傾向にあります。逆に筋肉が少なくて基礎代謝が低い人は、エネルギーを消費できず余ったエネルギーが体脂肪として体内にたまっていってしまいます。

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基礎代謝の計算式

 ネットでご自分の身長や年齢を入力すると基礎代謝量がわかるサイトがありますので、調べてみましょう。
もし、ご自分で計算するならば、
男性の場合、66.47+(13.75×体重)+(5.0×身長)−(6.76×年齢)
女性の場合、665.1+(9.56×体重)+(1.85×身長)−(4.68×年齢)
 この計算式にあてはめて、計算してみてください。

 18才以上を対象にした「ハリス・ベネディクト方程式」という計算式です。この計算式は、欧米人向けなので、日本人には体型の違いにより、多少数値が高くなる傾向があるそうです。

    

基礎代謝と体脂肪

 もうおわかりと思いますが、体脂肪を減らすには、筋肉量を増やすことにより、基礎代謝全体の量を増やし、消費エネルギーの量を上げることです。燃焼しやすい体作りをする必要があります。
 基礎代謝を増やすには筋肉を増やすトレーニング(筋肉トレーニング)が、基本です。トレーニングといっても、さまざまな方法があります。ネットでもいろいろな筋肉トレーニングをみつけることができます。自分の部屋で夜寝る前に短時間でできるような筋肉トレーニングもありますので、自分に合ったトレーニングをみつけ、続けましょう。
 筋肉量が増加すれば、基礎代謝も上がり、運動をしていない時でも消費エネルギーの量が増え体脂肪が減っていきます。太りにくい体になることができます。
 基礎代謝量は18歳〜20歳前後をピークに、加齢とともに低下していきますので、歳をとって中年になってきたにもかかわらず、若い時代の食生活を変えずにいれば、体脂肪がたまるのは当然です。メタボまっしぐらです。

 忙しい毎日に運動は続けにくいものですが、体脂肪、内臓脂肪など、体をスキャンする体脂肪計を利用し、効果を調べてみましょう。また筋肉トレーニングだけでなく、バランスのよい食事にも気をつけ、基礎代謝アップにとりくみましょう

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